The First,
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Technology
世界初のマイクロニードル製造技術「DEN」
薬物送達システム
従来の薬物送達技術の限界
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7億7,000万人 注射恐怖症
生物学的製剤のほとんどは注射で投与しますが、 世界の10人に1人は注射恐怖症のため治療に困難を感じています。
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6.6兆ウォン ワクチン流通経費/年
ワクチンやバイオ医薬品などは、 冷蔵または冷凍して流通するため流通経費が高く、 交通インフラが整っていない開発途上国に医薬品を安全に供給することができません。
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130万人 死亡/年
患者の血液などで汚染された注射針は最も危険な医療廃棄物です。 汚染された注射器による感染で毎年130万人が死亡しています。


従来の経皮送達の限界を克服した新発想の薬物送達システム
この方式は皮膚組織を通じて薬物を浸透させるので、 飲み薬のように胃腸内のpH・酵素・食べ物・胃腸の運動などに関係なく投与でき、 使用が簡単な上に長時間連続して投与でき、 血中濃度を調節しやすいというメリットがあります。
Jan D. Bos and Marcus M. H. M. Meinardi et al. Exp. Dermatol, 9. (2000) 165-169)
パッチ型無痛注射溶解性マイクロニードル
「溶解性マイクロニードルパッチ」は、 蚊の針ほどに極めて細い構造体を肌に浸透させ薬物を有効に届ける方法です。 新発想の薬物送達システムである「マイクロニードルパッチ」は、 パッチの手軽さと注射の薬物投与における高い効率という利点を組み合わせたパッチ型無痛注射といえます。
マイクロニードルの特徴
- 固形製剤
- 高分子物質も
送達できる - 常温保管及び
容易な流通
溶解性マイクロニードルの中にDNA・ビタミン類・ホルモン類・ペプチド類など様々な有効成分を配合することができます。 マイクロニードルによって固形化された有効成分は、 肌の表皮を超えて肌の奥深くまで浸透して効果を最大化させます。
溶解性マイクロニードルの利点
- 使用しやすい
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- 持ち運びやすい。
- 食餌とは関係なく使用できる。
- どんな患者でも気軽に投与できる。
- 副作用が起こる可能性が低い
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- 経口服用による消化器系の副作用が少ない。
- 注射による2次感染を予防できる。
- 無痛製剤
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- 肌に貼るタイプの痛みのないパッチ。
- 注射恐怖症の方でも使用できる。
- 子どもや高齢者でも使いやすい。
非加熱で5分以内に製造DEN 製造技術
有効成分の損失や変形なく素早くマイクロニードルを製造するRAPHAS独自の
DEN技術
RAPHASは、 独自のDEN(Droplet Extension)技術を持つ会社です。
DEN 製造プロセス
パッチの上に有効成分からなる小滴(Droplet)を落とし、 反対側のパッチを突き合わせてから伸ばして(Extension)マイクロニードルを成形します。それから、 送風で固めて分離します。 このようにして上下2つのマイクロニードルパッチを同時に製造できます。
RAPHASの技術は他社のモールディングに比べて製造工程が単純で量産性が高くて、 バイオ医薬品の配合に最適な世界唯一のRAPHAS独自技術です。


DEN製造技術の強み
- 製造時間 5分以内
- 加熱工程 不要
- 定量搭載 可能
- 搭載容量 ~5mg
- 応用性 工程変更が容易
- 透過性 高い
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特許
2033年まで
保護
マイクロニードルのコア技術の活用
